三種の神器

出口王仁三郎全集5 言霊解・其の他 西王母 九  P.257

 

「神霊界」大正九年一月十五日号

…皇祖天照大神が皇孫二々岐命を下土に降臨せしめ、大地の主宰と為し玉ふ。時に手づから皇孫命に三種の神器を賜はりました。乃ち叢雲剣と八咫鏡と八坂瓊の曲玉の三種の神宝であります。そして剣を賜はると云ふ事は現在の極東日本国を賜はつたのである。現今極本〔東の誤りか〕日本の地形は全く剣である。鏡を賜はつたと云ふ事は日本人特有の七十五声の言霊を賜はつたのである。玉を賜はつたと云ふ事は、大地上の統治権を賜はつたと云ふ事である。人皇十代崇神天皇の御宇に至つて和光同塵の神策を取らせらるるに至つて、三種の神器を器物に写し奉り、同殿同床の制を改められたのである。然るに後世の歳頭に際し国家の長久を祝し、鏡に代用するに鏡餅を以てし、玉に代ふるに串柿、剣に代ゆるにエビを以てし、且つ門口には松竹梅を樹てて、松は玉に擬し、竹は剣に擬し、梅は鏡に擬し、三種の神器として祝ふ事に成つたのは、神国々体上外国に比類なきを示して居る所以である。…

「神霊界」大正九年一月二十一日号

… 三種の神器にも相当すべきは右三箇の御詔勅であると拝察し奉る。本年の流行性感冒は余程猛烈を極めて居る。就ては其伝染を防ぐ為にマスクを使用せぬ者は電車に乗る事を禁ずると云ふ府県令が出たり、…

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