FIGUはウクライナ危機を予言していた

FL-J通信特別号 第2回 2016年4月
http://jp.figu.org/index.php?FL-J%E9%80%9A%E4%BF%A1%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%8F%B7


私の見るところ、
何もかもがまたもや別の破局に向
かって進んでおり、したがって再
び新たな戦争行為が、とりわけウ
クライナが原因で起こりかねない。
しかしまた金融破綻や重大な経
済危機、それと共に激しい政治的
混 乱 と 質
たち
の 悪 い 致 命 的 な 堕 落 も
迫っている。EU独裁体制の脅迫と
ばかばかしさを観察して分析する
ならば、特にロシアに対してアメ
リカと一緒にEU独裁体制が脅迫
と制裁を加えていることは既に国
際的で深刻な崩壊に至っているが、
いまやEUとアメリカとロシアの間
で広範な戦争の策謀が迫っている。
そしてその罪はひとえにウクラ
イナをロシアに対する防波堤とし
て併合しようとするEU独裁体制に
ある。しかも素朴なウクライナ人
はそれを支持して目指そうとして
いるが、それは彼らがEUの独裁形
態を認識していないからだ。


EU独裁体制内の不一致や、東ウ
クライナの件でEUがロシアに強制
的に行使している策謀も衝突を誘
発する危険な愚行である。そこか
ら極めて攻撃的で、場合によって
は全く危険な新たなヨーロッパの
分裂と、ヨーロッパを覆う酷
ひど
い戦
火が生じる恐れがある。そしてこ
れに関する全てのことは、権力欲
に駆られた扇動者「アンゲラ・メ
ルケル」によって搔き立てられて
いるのだ。彼女はEU独裁体制とア
メリカ合衆国内部でロシアに対す
る効果的なテロを策動し、そのた
めに政府と国民の中で自分の言い
なりになる者を奴隷として縛りつ
け、権力亡者の考えで煽
あお
り立てて
いる。そして彼らは見境なくロシ
アに対する扇動をそそのかす首謀
者の尻馬に乗るのだ。もしかなり
前から言われているように、ドイ
ツかアメリカが東ウクライナの反
乱者達に対抗するために近代的武
器を供給するようなことになった
ら、本当に大変なことになり、既
に言ったように全ヨーロッパが戦
火に包まれてしまう。というのは、
もしそんなことになればロシアも
介入して、東ウクライナの反乱者
達を近代兵器で武装させ、それど
ころか軍隊を投入するからだ。
プター:君がそのような形で語り述
べたことも、実際にあることと差
し迫っていることに合致している。
ビリー:その際に全ての責任ある政
治家達は男も女もこれらの事実を
認識できるだけの知性を備えてい
ない。何故なら彼らは一方で救い
ようのないほど権力欲に取り憑か
れており、それゆえ論理に対して
鈍感で盲目だからであり、他方で
彼らの知性は現実をその効果と真
実において把握するに十分でない
からだ。
プター:それは疑う余地のないこと
であり、現在起きていることは場
合によっては実際にヨーロッパ全
体に多くの災
わざわ
いをもたらしかねな
い。何故ならEU 独裁権力のロシ
アに対する誤った行動、特にこの
EU独裁体制と合衆国においてEU
の首
しゅかい
魁として耳を貸す者が多いア
ンゲラ・メルケルによる誤った行
動は、ロシアが最初に取った行動
の実状とは全く釣り合わないもの
である。最初にEUの独裁的策謀に
よって全てがますます攻撃的とな
り、今日見るような状況に至った
のである。それはEU独裁体制がウ
クライナをその勢力範囲に引き入
れようとしているからであり、そ
のために手段を選ばない。
例えば数十億ユーロという大金
がウクライナに持ち込まれている
が、ウクライナ権力者はその金が
欲しくてたまらず身を売るのであ
る。かなり前から現在までウクラ
イナでは邪悪で、殺人的で、有害で、
犯罪的で、破壊的なことが支配し
ているが、EU独裁体制の諸国民が
それに苦しみ多くの不利益を被っ
ているだけではなく、ロシアの国
民も東ウクライナの住民も同様に
苦しんでいる。
その東ウクライナでは反乱者達
が人を殺し、荒れ狂い、破壊して
いるが、キエフから指令されてい
るウクライナ軍や、キエフによっ
て招集され訓練された兵士達も同
じことをしている。それらと並ん
で独裁的なEU 諸国からの、かな
り多くの病的に愚かな志願者もい
るが、それはISもしくは「イスラ
ム主義国」でも同様である。その
殺人とテロと破壊の策謀にはEU独
裁体制から数千人もの志願者やイ
スラム狂信主義者や過激主義者が
関与している。理解に苦しむのは
何故メディアや統治者はこれまで
ずっと「イスラム国」と言ってい
るのかということである。しかし
このISテロ民兵団は本当のイスラ
ム教とは全く関係ない。それゆえ
君がこの組織を「イスラム主義国」
とも呼ぶのは、その非人間的な策
謀からして正しいことなのだ。

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