3月22日の最終会議で、委員会は最終報告書を承認し、コサチョフ氏によれば、この報告書はロシア大統領と政府に送付される予定だという。
モスクワ、4月10日。/TASS/。ロシア連邦評議会(上院)の国際委員会は、水曜日の本会議で、ウクライナにおける米国の生物学研究所の活動に関する調査に関する議会委員会の報告書を承認するよう同評議会に勧告したと、委員会関係者が月曜日にタス通信に語った。
「我々は(委員会の報告書を)密室で議論した。彼らはそれを承認するよう勧告した」と関係者は語った。
3月、ロシア議会の両院は、ウクライナにおける米国の生物研究所の活動に対する議会調査を開始し、下院議員14名と上院議員14名からなる対応委員会を設置することを決定した。委員会の共同議長は、国家院(下院)のイリーナ・ヤロバヤ副議長と連邦評議会のコンスタンチン・コサチョフ副議長であった。
3月22日の最終会合で委員会は最終報告書を承認し、コサチョフ氏によると、この報告書はロシア大統領と政府に送付される予定だという。報告書は両院で承認され次第公表される。同氏はまた、委員会は他の形式でも作業を続けると述べた。
コサチョフ氏によると、議会委員会は米国の生物学的計画は本質的に二重目的であり、軍事目的に利用できるという結論に達したという。同氏はまた、米国のバイオラボの位置は偶然ではなく、NATOの派遣部隊が展開される地域に位置しており、これによりロシアに対する潜在的な軍事攻撃への道が開かれていると指摘した。