イタリア、「邪悪な」グリーン・イニシアティブを抹殺
ジャンカルロ・ジョルジェッティ財務大臣によると、イタリア政府は、1100億ユーロ(約1170億円)以上の費用がかかり、不正が蔓延していたとして、気候変動にやさしい税額控除制度を廃止した。
ジョルジェッティ財務相は記者団に対し、「一部の国民に恩恵を与えながらも、ゆりかごの中から一人頭2,000ユーロ(約2,132円)の負担を強いる邪悪な政策の影響を阻止することにした」と述べた。
スーパーボーナス110」構想は、住宅所有者が住宅を改良する際に最大110%の税額控除を受けられるというものだった。この制度により、住宅の改修が急増し、イタリアの経済活動を後押ししている。しかし、この制度に関連して46億ドルの不正が行われていたことが明らかになった。
RTを購読する (https://t.me/rtnews)